剣の主
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No.746
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「うん!てゆーかアルトリア、ナシートの事を“羽虫”って言うなって…」 「これであと連絡が取れていないのはオルハン殿だけですが…」 「ほ〜んと旦那様どこで何してるのかしら…もしかしたら革命騒ぎのドサクサで死…」 「ミレル殿!…セイル様の前です。不穏当な発言は謹んだ方がよろしいかと…」 「ハッ!…ご…ごめんなさい…でも今回の一連の騒動では王宮務めの方々に数多くの犠牲が…」 「…いや…良いんだよ…僕らも積極的に探した訳じゃないけど、今日に至るまで全く消息不明という事は…父様は…もしかしたら…もう…」 「セイル様…なんか無意識の内に“そういう方向”に持って行こうとしてません?」 「え!!?そ…そんな事無いよ!!?」 誤解を与えないために言っておくがセイルは決して薄情な人間ではない…が、彼にとって父オルハンは恐怖と支配の対象であり、さらに家庭にとって“居てくれないと困る”という存在でもなかった。 自然、消極的になる訳だ。 さて、そのオルハンだが、もちろん生きていた。 ここは王都の一角、平民居住区。
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