淫魔剣トリス
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(ト・・・リスっ。聞こえるか、トリスっ! 今からあの外道をブッ殺す。おまえは俺が死なないよう、何とか命をつなぎとめておいてくれっ!) (だ・・・ダメです、ローランさまっ!今の時点で、私が何とかしてる状態なんですよ!? 武器としてお役にたつ余裕なんてありません! 無理して動いたりしたら、ホントに死んじゃいますよ!?) (あー、それなら安心しろ。代わりの武器ならちょうどいいのがあるっ!) (いや、ですから無理しないでくださいと・・・『代わりの武器』?) トリスが首をかしげたスキに会話を打ち切り、代わりの武器に手を伸ばす。 それは俺を刺し貫いている剣となったゾーラ。 (ゾーラ・・・聞こえるか?あんな外道にいいように使われて、無念だったろ? 悔しかっただろ?今、その恨み、晴らさせてやるからなっ・・・!) 俺を背に、悠然と獲物であるモニクたちのもとへ歩く黒フード。 せいぜい油断してろ。それがおまえに残された、死へのカウントダウンだ。 死にかけの身体に鞭打ち、腹部から飛び出るゾーラの刃をつかむ。そして・・・!
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