剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.734
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
窓から僅かに差し込む月明かりだけでは誰なのか良く判らない。 その人物はセイルの顔を覗き込んで尋ねた。 「坊ちゃま…寝てますかぁ〜?」 その声はミレルの物だった。 (…え!?ミレル!?どうして彼女が…!?) 驚くセイルの目の前でミレルは…なんと着ていた寝間着を脱ぎ始めた。 (こ…これは…!!一体どういう事なんですか!?ミレルさん!?) 幼い頃より共に過ごし、信頼を寄せていた侍女の信じられない行動をセイルは今すぐ問いただしたかった…が、声が出せない。 そうこうしている内にミレルは今度はセイルの寝間着(いつの間にか着替えさせられていた)を脱がし始めた。 「ハァ…ハァ…あぁ…坊ちゃまぁ…いつの間にかこんなに逞しく成長されて…ミレルは嬉しいですよぉ…」 (なに言ってんのこの子!?) ミレルはセイルの胸板を愛おしげに撫で回す。 小柄とはいえセイルも騎士…剣を振るうのに不自由しない必要最低限の筋肉は持っていた。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説