淫魔剣トリス
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No.72
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「くくくっ・・・いかがです?即席で作った剣ですが・・・なかなかいい切れ味でしょう?」 「何・・・だ、とっ?」 「言ったでしょう?私は蛇の手所属の錬金術師。武器の作成などお手の物なんですよ」 そう語る黒フードに、俺はそんなわけあるかと全力で否定した。 錬金術師の本業は武器の作成ではない。武器や道具のもととなる素材の練成だ。 もちろん腕さえあれば、即席で武器が作れないこともないが・・・それはあくまでナマクラレベル。 こんな人体を豆腐のように貫くような名剣を瞬時に作ることは不可能のはずだ。 あらかじめ用意でもしていない、かぎ・・・り? (―――ッ!?) そこで俺はふと『ある方法』を思いつく。 それは人の道から外れた、まさに外道の手段。 「お、まえっ・・・!まさ、かっ・・・!?」 「・・・ほう?そんな死に体でわかったんですか?大したものですねぇ。 ええ、そうです。今、あなたを刺し貫いている剣は、さっき宝石に変えた、あなたのお仲間を材料に作ったんですよ」
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