おてんば姫、ファニーの冒険
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No.72
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┗ヘルマスター
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このバルバックスの投擲によって、ようやく会場に静寂がもどった。 ファニー、バルバックスの両人が中央に着くと、審判役の高司祭が舞台に上る。 そして二人にルールの説明をする。 説明を受けた後、二人はそれぞれの開始線に位置に立った。 ファニーの心は不思議と落ち着いていた。 さっきまでは緊張と、野次に対するいらだちで心がささくれ立っていたが、バルバックスのおかげで落ち着くことができた。 今は早く戦いたいとゆう、静かな闘志だけがファニーの心を包んでいた。 二人が開始線の立ったのを見届けると、高司祭は試合開始の宣言を行った。 「これより第一試合を行う、両者とも勇気を振り絞って戦うように。それでははじめ」 アイラ島剣術大会の幕が切って落とされた。
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