蘇る魔神たち〜近代の戦い〜
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No.72
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┗ルガーの竜
本文
会計を済ませ席を立つなり、エリーゼは間髪入れず、指揮官として命令下達を始める。 「先程話した通りアレス二等兵はバリィ上等兵の案内で補給部に出頭して、個人装備の受領。」 「「了解!」」 示し合わせたかの様な返答。 アレスは彼女との肉体関係を含めた煮え切らない部分の公私を割り切り、基礎通りの敬礼動作を取る。 バリィは表情こそ遊び人の兄ちゃんのままだったが、その敬礼動作は締めるべき所は締める、形を守ったそれである。 「私は中隊本部に向かいます…ソフィ二等兵とレンチェフ二等兵は私の掌握下に入りなさい。」 「りょ…了解…です?」 「…了解…。」 しどろもどろな新兵ふたり、こうした場面でどうなるかアレスの記憶にはまだ新しい。 バリィはこうした状況の対処に長けていたが、最初が肝心と考えあえて流れに任せる。
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