異界のミノケンタウロスとヤリマンの旅
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No.72
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┗舞央
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「いやぁ、楽しめましたよ。彼女らの演奏は素晴らしいですなぁ、おもわず女の子と遊ぶのも忘れて聞き入ってしまいましたぞ」 グランが仕事中ゆえに視線で応えるに留めていると、さらに楽しそうに話しかけるケルプ。 馬の覆面の鼻からも蒸気が噴き出す幻覚が見えるほど、身振りが大げさで興奮しているようであった。 「いかがですかな、仕事が一段落した時にでも一緒にお酒などは? ギルドの酒場に連絡をもらえれば、いつでも体を空けられますぞ」 ケルプの戦い方に興味を抱いていたグランは、それに承諾の返事を返した。 それに満足そうに頷くと、上に部屋を借りたらしいケルプは待ち合わせていた美女と腕を組み、廊下の奥へと消えていった。 ホールでの一回目の演奏会が終わったのか、商人や貴族らしき客たちがロビーに集まってきていた。 連れのパートナーと部屋に向かう者らもいれば、黒服に薦められて今夜の相手を見繕っている者も居た。
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