剣の主
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No.718
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「それですね。その言葉をジェムは自分に最大限都合良く、自分は国王から直々に国を任されたと解釈したのでしょう」 「酷い!!何でも有りか!?」 叫ぶセイルに国王は尋ねた。 「…さっきから話を聞いていると、君は宮廷人にしては珍しく純粋な心の持ち主のようだ。最期に聞かせてくれないか?君の名を…」 「あぁ…僕は宮仕えじゃありません。衛士第三中隊のクルアーン・セイルと申します」 アルトリアが補足する。 「王よ、セイル様は国祖イルシャ・ルーナ女王に次ぐ二人目の聖剣の勇者であらせられます。そして私は聖剣の精霊アルトリアです」 「なに…!?」 それを聞いた国王は目を見開いてセイルを見た。 セイルはアルトリアにツッコむ。 「お前!なに普通に正体バラしてんだよ!?」 「この人はもうすぐ死ぬから大丈夫ですよ」 「バカ!もうすぐ死ぬ人の前でもうすぐ死ぬとか言うなよ〜!」 もうすぐ死ぬ国王はセイルに尋ねた。 「クルアーン…という事は、君はもしや、あのクルアーン・ウマルの孫か…!?」 「は…はい、そうですが…」
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