剣の主
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No.717
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「え…………僕の体って今そんなに限界ギリギリなんですか?アルトリアさん…」 「痛みや疲労を感じないという事は実は恐ろしい事なのですよ」 さっきから二人の話を黙って聞いていた国王が不意に口を開いた。 「…君たち一体何なんだい?…やっとうるさい連中が出て行ってくれたと思った矢先に現れて…悪いんだけど話がしたいなら出て行ってもらえるかな…」 「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」 死んだと思っていた国王が喋ったのでセイルは仰天して叫んだ。 「何と!まだ生きておられたのですか王よ」 アルトリアの方が幾分か冷静だった。 「ジェム達がウザかったから死んだフリしてやったのさ。家族にも会わせてもらえないし、最期くらい静かに迎えたい…」 「へ…陛下、どうしてジェムなんかに国を任せたりしたんですか?おかげでヤツはやりたい放題じゃないですか…」 気を取り直したセイルが国王に尋ねる。 「…いや、余はジェムに国を任せた覚えなど無い。他の臣下達と協力して国を頼む…みたいな事は言ったがね」
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