剣の主
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No.712
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突如として壁の一部が外れて中からアルシャッドが現れたのだ。 「「「え…ええぇぇぇ〜〜〜っ!!!?」」」 全員が我が目を疑った。 有り得ない。 これは夢か幻か? 王宮内に居るはずの無いアルシャッドがいきなり目の前に出現したのだ。 「お…王太子殿下ぁーっ!!」 真っ先に我に返ったのはジェムだった。 彼は王の寝台に駆け寄ろうとするアルシャッドに駆け寄り、ガシッとその体を取り押さえた。 「な…何をするぅ!?ジェム!離せ!離さんかぁ!!」 「なりません!!国王陛下に近付いてはなりませんぞ!!陛下には絶対安静が求められているのです!!おーい!!衛兵!!殿下を部屋の外へお連れしろぉ!!」 バァンッ!!と乱暴に扉が開かれ、ドカドカと兵士達が乱入して来た。 安静もクソもあったものではない。 アルシャッドはあっと言う間に連れ出された。 「父上ぇ!!父上えぇ〜!!!」 「アルシャッド…!」
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