汚辱の姫騎士アルジェ
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「そう……無事に帰ってきてるのね」 一生帰ってこなければいいと思ってたが、帰ってきた以上は出向かないとまずい。 嫌々ながら訓練室へと足を運ぶ。 「ごきげんようアルジェ姫。お腹の子は順調のようね」 「ごきげんよう、と言いたい所ですが貴方とあってご機嫌ではなくなりました」 そんなアルジェの悪態もクロエは気にしない。 「あらせっかく姫のために苦労して魔界から果物を仕入れたのに、つれないお言葉ですわ」 クロエが手にしてるのはバナナだった。 魔物の支配地域でしか取れない果実で、腐りやすいので姫であるアルジェでもめったに食べることが出来なかった。 だがクロエが用意したのは、ただ食べるものではなかった。 クロエはバナナの皮を半分剥きうやうやしくアルジェに渡す。 「さあご遠慮なくお召し上がりください」
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