剣の主
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No.706
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だが以前の記憶から、この聖剣によって引き起こされる肉体強化現象が実は単なる無理であり別に超人になった訳ではない…すなわち肉体には確実に尋常ならざる負荷が掛かっている事をセイルは何となく解っていた。 それでもそのおかげでやっと立ち上がる事が出来た。 彼は先を目指した。 タッタッタッタッタッ… 「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」 アルシャッドは脇目も振らずに通路を走っていた。 やがて行く先に、かすかな明かりに照らされた階段が見えて来た。 「…出口だ!待っていてください父上!アルシャッド、ただ今参ります!」 ちょうどその時、国王はついに臨終の時を迎えようとしていた。 国王の寝台の周囲には、医師、その助手達、神官長、その随伴の神官達、第13王妃ジャミーラ、彼女の産んだ子でまだ1歳の第29王子ファード、そしてジェムが居た。
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