異界のミノケンタウロスとヤリマンの旅
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No.70
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迷宮で成果をあげたならば、大振りの長弓や和弓では無いだろうと考えた。 おそらくは森の民の使う短弓。あるいは騎乗して使われる、馬上弓ではとグランは推測した。 馬の覆面を考慮すれば、馬上弓の可能性が高いだろう。 この娼館に興味を持った所や振る舞いから、知識に通じているだろうし術の使い手かもしれない。 先ほどの二つ名を加味すれば、魔術を付与した矢を使うかもしれないと、グランは考えを深めていった。 「「いらっしゃいませ、ようこそ『歌姫樂団』へ」」 日が陰るほどの時間が経った頃。横に扉が開放されて、身なりを整えた紳士淑女が集まってきた。 一組ずつ黒服がホールに案内し、ロービーの壁際では鮮やかな衣装に身を包んだ踊り子が歓迎の舞を披露していた。 グランに気づいたものは驚愕に身を固くしたが、彼が堂々した立ち姿を見せつけると「頼もしそうだ」と笑みを浮かべた。
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