剣の主
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No.695
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「「「…っ!!?」」」 三人は声の方へ目をやる。 そこに居たのは… 「あっ!いっつもジェムの脇に居る女の子…!」 「シャリーヤです。名前、覚えてください…」 言いながらシャリーヤは腰に下げていた長短二本の三日月刀を抜き、三人に向かって構えた。 「…ここから先は、通しません」 アルトリアは問う。 「…なぜ私達が地下道を通っていると判ったのです?まさかずっとここで門番していた訳でもないでしょう…」 「この地下道には探知魔法が張り巡らされています。ネズミが侵入してもすぐに判るように…」 「く…っ!私とした事が、抜かった…」 「そこをどいてください!でないと…」 セイルは聖剣を抜いて構えた。 「セイル様!戦うのですか?」 「ああ!」 彼は力強く頷いて言う。 「…僕は最近ずっと悩んでいたんだ。自分が剣を振るう理由…命を奪う理由…でもその答えは未だに見つかっていない…でも僕はもうウジウジ悩む事は止めにしたんだ!僕は自分の心が正しいと思う事に素直に従って戦う!そして自分が戦う理由の…その本当の意味は戦いの中で見つけ…」 「フンッ!!!」 セイルの決意表明は最後まで言い切る事が出来なかった。
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