既に詰んだ領主に転生した男の物語
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ちなみに僕が今いるのは父の書斎…ほとんど使われていない部屋だ。 ここには色々な本があるから、第二の人生の舞台となるこの世界についてもっと詳しく知りたいと思い、主に歴史書などを中心に数冊ほど引っ張り出して読んでみたところ、判明した事実が上記の数々である。 …どうもこの世界、前にいた世界と似たような歴史を辿っているようだ。 こりゃあそのうち産業革命でも起きるんじゃないだろうか。 あれ? でもその前に確か何かあったよな…何だっけ? 「んん〜……ダメだ。思い出せない」 こんな事なら歴史の勉強もうちょっとマジメにやっとけば良かった。 そんな事を考えていると… キィ… 書斎のドアが静に開いた。 「ヘヘヘ…ここなら大丈夫…って坊ちゃん!?」 「やあ…」 したり顔で部屋に入って来たのは屋敷で働くメイドの一人で、名前はアニス。 年の頃は20代の半ばといった所か…メイド達の中では中堅ぐらいだ。 だがこのアニス、何かと不真面目ですぐ仕事をサボる。 まあ基本的には悪い人間じゃない。
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