剣の主
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セイルは次から次へと訪れる快感の波に飲まれそうになりながらもアルトリアを見る。 (アルトリア…何だか辛そう…そう言えば前に処女だって言ってたっけ…それなのに僕のために…) それを思うとセイルはキュッと胸が締め付けられるような思いに駆られた。 辛そうなアルトリアを前に、自分だけ気持ち良くなる事に罪悪感のようなものを覚える。 (なら今度は僕が…) 彼は半身を起こしてアルトリアの身体を抱き締めて再び…今度はそっと唇を重ね合わせた。 改めて感じた彼女の唇の感触は柔らかく、そして温かかった。 唇を離すとアルトリアは驚いたような、困ったような口調でセイルに言う。 「セ…セイル様!何をなさるのですか…!?あなたは何もしなくて良いのです!あなたは私の主…私の事など気遣わずに、どうか…!」 「…そういう訳にはいかないだろ…目の前で辛そうにされたらさすがに胸が痛むし…それに…一緒に気持ち良くなって欲しいんだよ…」 セイルは顔を真っ赤にして、恥ずかしそうにつぶやいた。
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