幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
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No.681
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涼子は気分を落ち着かせようと大きく吸った息を溜め息にして吐き出してコメカミを押さえた。 「無一文で着たきり雀で逃げてきたあなたを匿ってるのはあくまで善意なの。不服に感じるならいつでも出て行ってもらっていいんですからね。着替えるからあっち向いて!」 そう言うと涼子は立ち上がってカーテンを閉め、部屋着に着替えだした。 「なに恥かしがってやがるんだ。夜はあんなに燃え上がってるのによ」 蛇がスカートを脱いだ涼子のお尻を突っつくと遠慮のない蹴りを入れられ首は変な方向に曲がってしまった。 炬俐を匿う見返りとして涼子は勉強を見てもらっていた。 炬俐の教え方は以外に分かりやすく、普段はバイトで宿題などは睡眠時間を削って終わらせていたのが日付が変る前にほとんどを終わらせられる余裕ができた。 が、油断してると蛇が媚薬毒を仕掛けてくるので結局徹夜する羽目になっていた。 蛇が涼子にちょっかいを出してる間、炬俐は結ういつ残された携帯電話を見つめていた。
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