剣の主
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No.680
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アルトリアに腕を掴まれて引っ張り出されたのは白い顔をした人の良さそうな青年だった。 「あぁ!!?あ…あなたは…!!」 それを見たセイルは真っ青になる。 一方、アルトリアは青年に向かって怒鳴った。 「こいつめ!一体何を企んでいた!?」 「企むだなどと人聞きの悪い…!わ…私はただ今生のお別れに一目父上にお会いしたい一心で…!」 「はあ?何を言ってるのだ、この青ビョウタンは…」 「ア…アルトリア!馬鹿!今すぐ手を離せ!そ…そのお方は…!!」 セイルは叫んだ。 「…アルシャッド王太子殿下だ!!!!」 「しぃ〜っ!君も声がデカい!私は今、身分を隠して潜入してるんだから…」 「も…申し訳ありません殿下…!」 「王太子ですと?…それは失礼、知りませんでした」 アルトリアはパッと手を離した。 「ふべし…っ!!?」 アルシャッドは顔から地面に倒れ込む。 「だ…大丈夫ですか殿下!?」 「う…うむ、おでこが痛いよ…」
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