異界のミノケンタウロスとヤリマンの旅
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No.68
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丁寧に腰を曲げて謝罪すると、グランに「扉の側で立ち番を」と目で合図してきた。 それに従い持ち場に着くと、黒服はケルプを奥へと案内する。 「こちらに着いたばかりですのでまだ準備も整っていませんが、どうぞゆっくりとお過ごし下さい。ところで当館のことは、誰か様からの紹介ですかな?」 「うむ。少々成果をあげてギルド長に呼ばれた時にな、ここの支配人に招かれたのだ」 どうやら支配人はさっそく太客を捕まえたらしく、ケルプはうきうきとやって来たらしい。 「いやはや、我輩も随分と浮かれていたらしい。今日来たとは聞いていたのだが、ついつい気が急いてしまった」 「楽しみにしていただき、真にありがとうございます。ショーの時間までは少し掛かりますが、お酒でも楽しみながらお待ちくださいませ」 足取り軽くホールへと案内されるケルプを見送り、グランは矛を構えなおして客が来るのを待っていた。
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