幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
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No.676
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┗ソックスザウルス
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廃屋レストランで運転手と殴りあったところが紫色になっていた。 湿布を貼ろうとすると紅夜叉はふと思った。 拳のあとというより動物の足跡を連想させる。 偶蹄目。 そう、昔、牛の保定(ほてい・動かないように押さえること)を失敗した牧場のおっさんが後ろ蹴りを食らってできた足跡のようだった。 (それだけあの運転手の手がごつかったってことか?) 紅夜叉は特に気に留めず湿布を貼った。 (しかしどうするか?下手に動けないし、あのカズって奴の動画もなんとかしないといけない。あの手の奴ってヤクザとか絡むのか?…このおっさんのことも含めてあのおっさんに頼むか?)紅夜叉はパンチパーマの白スーツの名詞を思い出した。電話番号と住所は頭の中に入っていた。 一方カズは南区で沈んでいた。 タクシーで意気揚々と『夜烏』に着くとそこは消防車が何台も停車していた。 タクシーの中では(ケイちゃんとユイちゃんのレズプレイ乱入3Pだ!)と興奮していたがその光景に落胆した。
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