おてんば姫、ファニーの冒険
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No.66
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「おばあちゃん、お茶はうれしいんだけど、やっぱり占いの店に来たんだから、占いをしてほしいんだけど」 「そうだったね、ここは占いの店なんだから、占いをしないといけないね」 老婆はいたずらが見つかった子供のように笑った。 「それじゃ何を占おうかね、やっぱり年頃の娘らしく恋愛運かのう。そうじゃお嬢ちゃんは大会の参加者だったのう、抽選会で顔を見ておる、となると大会の結果を占ったほうがいいかの」 「うーん、それも興味あるけど、わたしが占ってほしいのは、わたしの運命そのものなの」 「運命!?」 「正確に言えば、これからわたしはどうすればいいのか、それを占ってほしいの」 ファニーは今までにない、真剣な顔をして老婆をの顔を見据えた。
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