魔剣使い
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魔法使いの小さな足に、なぜか目がいく。ローブの下は、膝丈のワンピースだった。 少し裾が乱れている。 彼はあわてて目をそらした。 「ではここで死ぬか?」 「うぐっ、それは…」 「もはや他に方法はない」 「まあ、そうだけど…」 為すすべもなく死ぬよりは、ずっとましだろう。 彼は自分にそう言い聞かせた。 剣は彼の承諾を待たずに行動に移った。 握っていた柄が、急に抵抗を失ったのだ。見れば、柄が手のひらに埋まっていた。 「ええっ?」 柄から鍔、刀身まで、ずぶずぶと腕に沈みこんでいく。
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