幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
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No.642
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ペンネーム
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本文
「フッ…ククククク」 「兄ちゃん、えらくご機嫌だね」 後部座席で上機嫌に笑っているカズに、運転手が話しかける。 「まあな。今日は御馬様のおかげで、臨時収入があったもんでよ」 「馬?(子供のくせに、競馬で大穴でも当てたのか?)」 その時、タクシーは廃レストランへと向かう、一台の黒い車とすれ違った。 「カズの野郎……ぶっ殺してやる!」 黒い車の後部座席で、足立圭吾が怒りに満ちた顔で助手席の背もたれを蹴りつける。 傍らに置いてあるバットには、まだ乾ききっていない血が付いていた。
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