比翼の鳥は運命の空へ
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ペンネーム
┗シルヴィス
本文
誰もがアレスとは目を合わそうとせず、まるで彼がそこに居ないような態度をとった。 「ごめんください」 パン屋に入る。主人はアレスの顔を見て眉を顰め、目を逸らした。 (いつもの事とは言え、良い気分はしないな) 村の人々の冷たい態度に苛立ちを覚えたのは久しぶりだった。この十年ですっかり慣れっこになっていたが、やはり気分のいいものではない。 かといっていちいち怒るのも面倒だ。 アレスは昼食用のパンを買って村の中心から離れ、仕事場である山に入って行った。
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