剣の主
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No.630
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見れば地面に落ちた鉄扉の破片は物の見事に切断されていた。 つまり有り得ない事だがセイルは一瞬で分厚い鋼鉄の扉を切り裂いたのだ。 これには城壁の上の銃兵達も恐れおののいた。 「あ…有り得ねぇ…!!」 「化け物かアイツ!?」 一方、いち早く我に返ったウルジュワンは剣を振りかざして叫んだ。 「み…皆!!城門が破られたぞぉ!!城内に突入せよおぉぉ!!!」 「「「お…おぉぉー―――っ!!!!」」」 民衆と騎士達が一気になだれ込んで来た。 「く…くそぉ!!退却!退却だぁ〜!!」 形成悪しと見た銃兵隊長は撤退命令を出した。 だが… 「逃がさない…」 セイルは信じられない程の駿足で城壁の上へと駆け上がった。
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