比翼の鳥は運命の空へ
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No.63
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ペンネーム
┗シルヴィス
本文
手足は万全とは言いがたいが回復した、歩く事ももうできるだろう。 「俺出掛けて来るから、モニカの事頼むわ」 扉越しにアレスの声がそう告げた。 「ええ、わかったわ。お父さんはそこに転がしておいていいから」 「おー」 短い返事を残し、気配が遠ざかる。 その時、モニカが怪訝な表情で扉とリタを交互に見ていた事には誰も気付かなかった。 自宅を出たアレスは丘を下って、広場に出た。 「おい、見ろよ」 アレスの姿を見つけた村人たちは急にこそこそと話し出し、そうでなければ逃げるように家の中に入って行った。
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