剣の主
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No.628
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人々が次々に撃ち倒されていく。 だが後から後から丸太の回りの空いた場所へ新たな人が駆け付けて門扉への攻撃を続けるのだ。 その人達すら銃兵達は次々と撃ち殺していく。 セイルは聖剣の柄を固く握り締めて叫んだ。 「くそぉっ!!あいつらあんな高い所から狙い撃ちしやがってぇ…っ!!これじゃあ城門を突破するまでに何十…いや何百人死ぬか…!!」 その時だった。 聖剣の刀身が、まるで彼の思いに応えるかのように、僅かに輝きを増したような気がした。 「…っ!?」 驚いて不思議に思ったセイルは咄嗟に自らの手の中の聖剣を見た。 そして彼は悟った。 気のせいなどではない。 聖剣は確かに淡い光を放っていたのだ。 まるで自分の心の高ぶりに呼応するかのように…。 その時、アルトリアの声が聞こえた。 『セイル様…おやりなさい!さぁ!!』 ドクン…と鼓動が高鳴るのが解る。
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