剣の主
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No.626
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「…解りました!おい!行くぞお前達!」 「「「はっ!!」」」 城壁の上に並んで配置に付いた部下達は民衆に向かって銃を構えた。 隊長と思われる男が剣を振りかざして叫ぶ。 「撃てえぇぇーいっ!!!!」 ズダダダダダアァァー―――ンッ!!!! 轟音と同時に銃口が一斉に火を噴き、続いて数十人の人間がバタバタバタバタと倒れた。 「ぎゃあぁぁ!!?」 「いでぇ!!いでぇよおぉ!!!」 「ぐあぁぁ…っ!!?」 「お母さん!!お母さあぁぁん!!!」 運悪く即死出来なかった者達が泣き叫びながら地面をのた打ち回っている。 この惨状に、さすがに怒りに燃える民衆達の意気も怯みかけた…その時であった。 「怯むな諸君!!ここで退いたらバムとブムの支配する地獄のような世の中が現実の物となってしまう!友のため…恋人のため…家族のため…愛する者のために命を捨てて戦うんだぁ!!進めえぇぇ!!!」 後ろの方で近衛隊の制服に身を包んだ男が剣を振りかざして叫んだ…ウルジュワンだ。
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