剣の主
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No.624
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しかしそう思う一方で、理性では“これしか方法が無いんだから仕方無い”と納得もしている…そんな自分がちょっと嫌だった。 このような“芝居”が王都内の各所で同時多発的に行われた結果、怒り狂った民衆達が王宮に詰め掛ける事態となった。 民衆はバムとブムに社会変革の期待を抱いていた事もあり“裏切られた”という思いも強かった。 「バム!ブム!出て来ぉーい!!」 「俺達をナメるんじゃねえぇぇ!!」 宮殿の門扉は固く閉ざされている。 中のバムとブムは全く訳が解らなかった。 「い…一体どうなっているんだな!!?」 「ヤツラは一体何者なのかな!!?」 部下が答える。 「はっ!おそらく反体制派による煽動かと思われます!」 「このような文書が王都内に出回っている模様です!」 別の部下が現れて一枚の紙を差し出した。 アブ・シルも使っていた偽勅令だ。 「な…何なんだなコレは!!?僕らはこんな命令出した覚えは無いんだな!!」 「事実無根なんだな!!」
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