剣の主
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No.620
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それを聞いた人々が集まって来る。 「何だ何だ?」 「おぉ!バム様とブム様がついに新しい国の形をお示しになられたか」 「前とは何がどう変わるんだ?」 「私達の暮らしは良くなるの?」 アブ・シルは紙を読むフリをしながら声を張り上げて喋り出した。 「えぇ〜、まず第一条!バム様とブム様に逆らう者は如何なる理由があろうとも死罪とする!意見具申も認めない!次に第二条!税を今までの10倍とする!納税の義務を怠る者は監獄へブチ込む!さらに第三条!貴族および士族はムカつく平民および奴隷をブチ殺しても良い権利を与えられる!」 …もちろん嘘八百。 いかにバムとブムでも、そんな無茶苦茶な命令を出す訳が無い。 ただ、彼らは政権を取ったクセに今まで何の政策も打ち出さなかった。 そこを逆手に取られて利用されたのだ。 アブ・シルは調子に乗って更に続ける。 「そして第四条!平民および奴隷の美女は貴族および士族に求められたら、いつ如何なる場合においても拒んではならない!」
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