剣の主
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No.612
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一夜明け、再び王宮。 かつて王の寝室(複数ある)だった部屋…巨大な寝台の上で5、6人の裸の男女が寝息を立てている。 うち2人はバムとブム、残りは後宮の女達だ。 自分達が確実に追い込まれつつある事など知る由も無いバムとブムは、昨夜もベッドに選りすぐりの美女達を連れ込み、たっぷりと楽しんだのであった。 女はイルシャ人だけでなく、西方の金髪の女、南方の褐色肌の女など様々である。 なかなかグローバルだ。 「バム様、ブム様、お客様がお見えになっておられますが…」 寝室の扉が開き、女官が現れて双子に告げた。 二人は起き上がろうともせずに答える。 「うぅ〜ん…誰なんだなぁ?」 「こんな朝早くから非常識なやつなんだなぁ…」 「いえ、もう昼なんですけど…」 女官は言った。 「お客様はヤヴズ・セム様でございますよ」 「「お祖父様!!?」」 その名を聞いた双子は慌てて飛び起きた。
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