月光に照らされし幻影
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飽きれ顔でファルは溜め息をつく。 「そんな、他の人の名前を出して誤魔化しても無駄ですよ? さっき抱きついた時にさりげなく財布の重さをチェックしましたから…結構貰ったんじゃないですか?」 鋭い…流石は商売人の娘と、アリアは心の中で呟く。 ファルは町中にある、酒場の一人娘兼、看板娘である。 その酒場は妖魔ハンター達が良く集まる店で、アリアも時々顔を出しては他のハンター達と飲みながら情報交換の場として利用している。 自分より年下ながら商魂逞しいファルに叶わないと思ったアリアは素直にツケ分を払う事にした。
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