蘇る魔神たち〜近代の戦い〜
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一方、末端の兵士達はそんな国同士の駆け引きなど関係無しに、同盟国の軍人同士という事で酒場で杯を酌み交わしていた。 「カンパーイ!!」 「我が反魔族同盟連合軍に栄光あれぇ〜!!」 「連合軍ばんざぁーい!!」 「ジャスティス二等兵!飲んでいるかね!?」 「は、はい!軍曹殿!」 「まあ飲め!食え!遠慮はいらん!」 「ありがとうございます!伍長殿!」 「聞いたぞ!あの勇者の子孫なんだってな!」 「着剣した小銃一本で襲いかかって来た魔物の一部隊を凪ぎ払って血路を開いたっていう話じゃないか!大したモンだ!」 「…えっ!?(そんな事してないよ!)」 「俺は放屁で魔軍を吹っ飛ばしたって聞いたぞ!」 「そんな力あったら日常生活困りますから!」 「まあまあ細かい事は良いじゃないか!我らが英雄!次の戦いでも活躍を期待してるよ!」 「「「オオオォォォーッ!!!!」」」 「は、はあ…どうも…」 どうも噂だけが一人歩きしているようだ…とアレスは思った。 本当の彼には何の特別な力も無いし、まともに戦って敵を倒した事も無いのだ。
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