大陸魔戦記
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「それでも、いや」 アグネスはしかし怯まず、むしろ瞳に鋭利な刃物の如く真摯な眼差しを込めて男を睨み返す。 「それゆえに尋ねよう。戦士よ。姫様への害意なきこと、神にかけて誓えるか?」 「…神には、誓えぬな」 アグネスは瞬時、言葉を失った。 拒否を意味するが如きその台詞にではなく。 そう言い放った際に浮かべた男の笑みが、それまでの飄々としたものではなく、それを笑みと呼ぶのも憚れる程に、悲しげなものであったがために。 「されば、悪魔にかけて誓おう」
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