剣の主
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No.609
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セイル、アルトリア、ミレル、アリーの四人はアブ・シルに連れられて衛士府の跡地にやって来た。 レジスタンスはそこを拠点にしているという。 衛士府も焼かれたらしく、石造りの建物の外郭だけが残っている状態で、しかも半分ほど崩れていた。 そこに衛士隊や近衛隊の騎士だと言う者が10人ほど集まっており、アブ・シルによると今いる者達の他にもメンバーはいて、全部合わせると500名前後になるという。 そこでセイルはまた知った顔に再会した。 「セイル!セイルじゃないかぁ!」 「アブラハム!君も無事だったんだね!」 アブラハムは哀れみを込めた目でセイルに言う。 「セイル…お前、落ちぶれたなぁ…」 「変装してるんだよ!君もそうだろ」 「あ、そっか」 アブラハムも今は衛士の制服ではなく目立たない地味な服装をしている。 アブ・シルは言った。 「リーダーの所へ案内しよう。付いて来てくれ」 リーダーは30代くらいの逞しい男だった。 「近衛剣士隊のウルジュワン・サラームだ」
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