剣の主
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No.608
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「おう!あの結婚式場の混乱を何とか切り抜けて、それから騒ぎが収まるまでずっと身分を隠してたんだ。平民達が貴族や士族を片っ端からリンチしてるって噂だったからね」 「本当ですか!?中隊の仲間達は!?」 「実際やられた不幸なヤツも少しは居たようだが、まぁ、流言飛語の類だよ。我が中隊の連中は今の段階で無事が確認出来てるのが半分くらいかな…。君は早々に王都から脱出したクチかい?」 「…すいません。家族と一緒に家財をまとめて逃げてました…」 「謝る事は無いさ。生きるためだったんだ。誰も責めやしないよ。以前聞いた住所を頼りに君ん家に行ってみたら焼け跡だったから心配してたんだ。生きててくれて良かったよ」 「ありがとうございます。そう言ってもらえると気が楽になります…」 「良いって事よ!それより俺達いま衛士隊や近衛隊の生き残り集めてレジスタンス(抵抗組織)作って地下で活動してるんだ。セイル君も加わらないかい?」 「えぇ!?本当ですか?いや、実は僕らも今、新政権を倒す話してた所だったんです!」 「おぉ!そいつぁ良いや!」 「僕達も連れて行ってください!そのレジスタンスのアジトへ!」 「よしきた!」
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