おてんば姫、ファニーの冒険
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No.607
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(確かに器が違うな) ギルバーンは仕事柄、王侯貴族という人種によく会うが、頭を下げたのはファニーが初めてだ。 他の物は横柄な態度でもっともらしい理屈を並べては、金をせびり取ってゆく。 そこに感謝の言葉などかけらもなかった。 ファニーに頭を下げられたときは、思わず肩を震わすほどの感動を覚えてた。 魔物である自分に対してなんのてらいもなく頭を下げる態度は、威風堂々としてまことに王族らしい風格が垣間見えた。
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