デッドエンド
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ただ、苦痛の中にかすかに、じわりと滲み出る、快楽の予感のようなものはあった。あるかなきかの感覚に、集中しようと目を閉じる。 そのとたん、リオンが勢いよく腰を打ち込んできた。 「はっ…」 最奥に叩き込むように突き上げられて、一瞬、息が止まった。 額に汗を滲ませながら体を引き、ぎりぎりまで抜いていく。酸素を求めて息をあえがせたところで、再びひと突き。それが繰り返される。淡い感覚を追うどころではない。 「待っ…リオン…ッ、もっと、ゆっくりっ…」 切れ切れに懇願するが、リオンは聞かなかった。
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