幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
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No.582
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「ん? あいつ何してやがる」 もうすぐ洞窟に着くというところで、草の陰から洞窟の入口の様子を窺っている人影に気づく。 それは辛くも阿蘇鬼神を振りきり、ここまで逃げてきた馬頭鬼であった。 「おい」 「ヒッ! 炬俐様!」 炬俐に後ろから肩を叩かれ、馬頭鬼が小さく悲鳴を上げる。 「お前、こんなとこで何してる?」 「そ、それがさっきから、見慣れない奴等が洞窟に出入りしてるんで」 「何! 赤千穂の手先か?」 慌てて炬俐も草陰に身を隠し、様子を窺う。
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