Absorption
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No.57
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ペンネーム
┗Mr テンタクルズ
本文
「やはりいい子だな、チエ」 「学園自慢の生徒です、私も保証する」 門を出ると、待たせていたタクシーに乗るヴラド。 「では、元気でな!」 「そちらこそ!」 「君の方も、もう一度ルーマニアに着たらどうかね?」 「もう100年も欧州には足を踏み入れてない、久しぶりに考えてみるか」 その言葉を聞いた運転手が怪訝な顔をする。 「100年ぶり!?」 「聞き違いだ、気にする必要はない!」 ヴラドはそう言って、運転手に万札を渡した。日本には原則チップの風習などないが、黙らせるには十分だろう。 運転手もそれ以上の詮索はせずに、車を出した。
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