魔剣使い
-削除/修正-
処理を選択してください
No.57
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
崩れた壁の角に女たちを引きずりこんで、彼は包みの封を解いた。 中身はガーゼ状に透ける黒布だった。 付属の骨を壁に突き刺し、簡易テント型に三人分のスペースをとって広げる。 「これで何とかしのげりゃいいが…」 『夜の帳』と呼ばれる呪物だ。 隠蔽の魔法と同じ効力があり、ベールに覆われた場所は、見るものの認識から外される。 いるとわかっている者には効力がないので、こうして一旦、完全に相手の意識から外れなければならなかった。 もちろん、万能ではない。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
魔剣使い
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説