大陸魔戦記
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No.562
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拗ねたような口調と言葉。そして昨日まではぎこちなかった、「セリーヌ」という名。 ジルドは悟った。 アグネスが淀みなく「セリーヌ」と言えるようになったのはおそらく、二人が何か一点において対等の関係が築かれたから。そして、関係が築かれるに値する事柄として、現状当てはまりそうなのは―― ――自分の存在。 つまり、アグネスもジルドを好きになってしまった、という事。 淀みなく「セリーヌ」と言えるようになったのは、そういう事なのだ――ジルドはそう悟ったのだ。
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