蘇る魔神たち〜近代の戦い〜
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一人、リタニアだけが平然としている。 アレスは彼女に尋ねた。 「し…知ってたんですか…?」 「いや?…ただ、最初にお顔を拝見した時、公女殿下に似ているなぁ…と思って、もしかしたら…とは思っていたがな」 「「……」」 その可能性を承知で銃を向けたのか…と、アレスとエリーゼは絶句する。 エルヴァン帝国の将軍は二人に向き直って言った。 「エリーゼ・フレデリック少尉、並びにアレス・ジャスティス二等兵、我がエルヴァン帝国は諸君らの働きに感謝し、勲一等聖騎士大綬章を授与する事に決めた」 「「あ…有り難き幸せ!!」」 続いてメインランドの将軍が言う。 「…近日中に授与式兼祝賀会を執り行う。詳細は決まり次第、追って連絡する。ご苦労だったな。宿舎に部屋を用意した。今日はもう戻って休んで良いぞ」 「「はっ!!」」 その後、二人はそれぞれ将校用と兵卒用の宿舎へと案内された。 「ここが君の部屋だ」 「こ…個室じゃないですか!?」 アレスは驚いて思わず案内してくれた上等兵に訊き返した。 兵卒の寝起きする兵舎と言えば、大部屋にベッドが所狭しと並ぶプライバシー皆無の空間が普通だからだ。
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