蘇る魔神たち〜近代の戦い〜
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高級将校らしく金モール付きの上等な軍服…アレス達のとは基本デザインは同じでも明らかに質が違う。 参謀を示す飾緒を下げている者もいる。 恐らく連合軍の中枢を担う高級将校達だろう。 四人はバッと直立不動の姿勢を取り敬礼する。 ちなみにエルヴァン軍の将軍達は二十代初めか半ば程にしか見えないが、これでも実年齢は500歳とか600歳とか言うのだろう。 …などと思っていたら、エルヴァンの将軍達が揃って女少佐の前に片膝を付いて頭を下げた。 まるで臣下が主君に対する姿勢で…。 「殿下、よくぞご無事で…!」 「…将軍閣下、その呼び方はお止めください。今の私は一人の陸軍少佐に過ぎません」 「「……?」」 訳が解らないという顔のアレスとエリーゼにメインランドの将軍が言った。 「…君達には知らされていなかったろうが、君達が助けたこちらの女性は、ディートリンデ・フォン・ヴィーレフェルト・ド・アールヴヘイム公女殿下…エルヴァン帝国皇帝陛下の姪で皇位継承権を持つ皇族でいらっしゃる」 「「…ぅええぇぇぇっ!!!?」」 アレスとエリーゼは飛び上がらんばかりに驚いた。
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