異色の瞳
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No.536
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レオナだ。 「ん〜…アイツだけだと足らないかもなぁ〜」 ゼロは着替えながらレオナにそう言う。 「え…」 二人がゼロの言葉に固まる。 「前に来た魔族みたいな感じの奴が何人かいる」 「それじゃ…」 「大丈夫。僕も手伝いに行ってくるから」 着替えが終わり、窓を開けるゼロ。 「だってまだ…」 「大丈夫だから」 フィウは思わず息を飲んだ。 月明かりに照らされた彼の顔。 両目が淡い光に包まれて、綺麗に輝いている。 前にもあったが、それとは違う、強い意志を感じる光。 「行ってくるね」 そう言ってゼロは窓から飛び出した。 「ちょッ!」 驚いたフィウが窓から身を乗り出すが、彼は下には居なかった。 此処は三階。 下は硬い石の道路。 辺りを見回してもゼロが見当たらない。 ふと月明かりに影を感じ、上を向く。
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