剣の主
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No.535
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事が予想以上に上手く運んだというのもあるが、やはり今ひとつ決意が定められなかったためである。 そういう事をしようと考える度にセイルの顔が思い出されるのだ。 どうも自分はあの王家の一員でありながら意外と貞操観念が強かったらしい。 サーラは思いがけず自覚させられたのであった…。 「セイル君…どうしてるかなぁ…」 椅子の背もたれに身を預けてポツリとつぶやくサーラ。 あの卒業式の日の事が思い出される。 たった一度きりの交わり…。 サーラは思わずアソコが熱く疼くのを感じた。 目を閉じると、あの二人きりの教室の風景が蘇って来る。 彼女の右手は無意識の内に両脚の間へと…。 …と、その時! 「サ…サーラ様ぁっ!!!い…一大事でございますぅ〜!!」 ノックもそこそこに部下の一人が血相を変えて飛び込んで来た。 「な…何なんですかアナタ!!?いきなり失礼な…!!」 動揺したサーラは彼女には珍しく声を荒げる。
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