異色の瞳
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「…ロ……ゼロ…」 暗い暗い闇の中。誰かが呼ぶ声がする。 何も見えない暗闇。 自分が何処を向いているのかすら分からない。 「ゼロ……ゼロ……」 優しい女性の声に何度も呼ばれ、ふとその声に懐かしさを感じる。 それと共に、左目が仄かに温かい気がした。 「…だ…れ…?」 掠れた声で、声の主に問い掛ける。 「貴方は、人間が憎い?」 声が急に頭の中で響く。 「別に…。憎んではいない…」 一瞬、男達にレイプをされた事が、脳裏にフラッシュバックする。 「あんな事されたのに?」 それを見透かしているかの様に、頭に響く声。 「あれは…僕が悪い…。相手を見くびり過ぎてたんだ…」
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