蘇る魔神たち〜近代の戦い〜
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スール市…元は人口5万人前後の田舎町であったが、今やこの町が魔族の侵攻に対抗すべく人間(および亜人種)諸国連合軍の最前線の砦となっていた。 郊外の野営地には10万を超える大軍が駐留し、市街地には彼らを相手に商売する酒保商人(娯楽や日用の品などを扱う)や娼婦達が各地から集まり、町は(おそらく始まって以来の)にわか景気に湧いていた。 市街中心部は中世の頃に作られたという城壁に囲まれており、連合軍司令部はそこに置かれている…。 「や…やっと着いたぁ…」 「敵に遭遇しなかったのは幸運でしたね…」 ようやく城門の前まで辿り着いた四人は安堵の溜め息を吐いた。 中に入ろうとすると門衛の兵士達が着剣した小銃で行く手を遮って言う。 「お待ちください!司令部に何のご用ですか!?許可は!?」 「失礼な!!私達は…!」 エリーゼが手短に事情を説明した。 兵士達の顔色が見る間に変わっていく…。 「し…失礼いたしましたぁ!!どうぞ!お通りください!!」 その後はもう下へも置かない対応ぶりだった。 案内され上等な部屋に通される。 やがてノックの音がし、メインランドとエルヴァンの将軍ほか数人が姿を現した。
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