剣の主
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No.525
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その晩、三人は一つのベッドで川の字になって眠った。 「うぅ〜ん…セイル様ぁ…ご飯もう一杯ぃ…ムニャムニャ…」 「坊ちゃまぁ…変な所にお芋がありましゅぅ…ムニャムニャ…」 (ね…寝られんっ!!!!) セイルは真ん中だった。 二人の寝間着姿の美少女に左右からサンドイッチ状態にされ、ふくよかな胸や柔らかいお腹や太ももの感触を感じながらセイルは眠りに…就ける訳がなかった。 けっきょく彼がようやく寝付けたのは明け方近くの事だった…。 さて、翌日。 バムとブムが王都でクーデターを起こしたという知らせはイルシャ王国中へと伝えられた。 イルシャ王国の国土は広大であり、王都から王国の東西南北の端まで早馬を飛ばしても辿り着くまでに一週間は掛かる。 だがクーデターの報は僅か一日でイルシャ王国全土を駆け巡った。 この驚異的な伝達速度は、王立学士院が長年の研究の末に開発した情報伝達システムを駆使したからに他ならなかった。
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