刄者と鬼
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┗狗丸
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とりあえず、担がれている訳でもなければ夢や幻をみている訳でもなく、これは現実なんだと理解は出来た。しかし理解が出来ても、いきなり目の前の人間が嗚咽されては訳が判らない。 「あの…お祖母さん?」 「ひっく………………」 「お祖母さん?」 「……………………」 声を掛けると、泣き止んだようではあるが問いかけには反応してはくれない。 耳がいきなり遠くなったのかと訝しげな顔で見ていた。 「祖母ちゃん、身内以外がお祖母さんとか呼んでも絶対反応しないんだよ。祖母ちゃん『葵』て名前だから、それで呼んでみろ」
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